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DIY Linear Tracking Tonearm (10)
デジカメに動画機能があることを思い出した。
で、やってみた☆















デジカメで動画を撮る、動画ファイルの圧縮、そしてYouTubeへのアップロード、全部初めて。
苦労した割には画像が荒れててアームの動きがよく分からない…
(全部再生した後、丸い再生ノブを早送りみたいに動かすと平行移動していることが分かります。)


途中で雑音が入るのはアームのせいではなく、デジカメのそばでうろうろしたため。
最後の無音溝の移動場面でわずかに"グググ"という音が聴こえます。
それにしてもデジカメの録音の音は酷いなぁ。。。
















カートリッジが跳ね上がりそうなほど反っているレコード。
こういうのはちょうどいいトラッキングテスト用レコードになります。
ボコボコする音はシェルの付け根下部がレコード表面にわずかに接触している音です。



ミストラッキングをしなくなってきた。
ミストラッキングはベアリングの慣らし運転で解決できるのかも?

なお、この試作アームによるミストラッキングはレコード盤を確実に傷つけます。
不思議なことに音が変になったりプチッというノイズの原因になることはまれです。
しかし、レコードの溝を光らせるように斜めから盤面を見ると、ミストラッキングを起こしたと考えられる溝部分が1cm程度の長さに渡り白くなります。

この白い傷はアームを動かしている力が想像するよりもずっと強いことを示しています。
ミストラッキングを起こすとき、アーム全体が弾かれるような動きを見せます。
ヤワなカートリッジだと、カンチレバーがへし折れるんじゃないかな。












今後の展開、どうしようかな。

LM5Lというロングタイプを試したい。
同じロングタイプのLM4Lと4mmシャフトも。
それからダメかもしれないけど10mmシャフトにもう一回挑戦してみよう。

プレーヤーはリニアトラッキングアームのみで構成された2号機の構想がぼんやり。
とりあえず初号機と同じ脚部を入手しました。




DIY Linear Tracking Tonearm (10)_c0143750_104147.jpg










通常のベアリングを使用したタイプ。
ガラス管を使用するのは表面の平滑性が高いから?



アームパイプが黒いね。
カーボンファイバー製か?
チタンやステンレスの丸棒やパイプも入手できるし、中古のゴルフクラブのカーボンシャフトのテーパードパイプを利用する方もいる。
このあたりは基礎実験でノウハウを蓄積した後の将来の楽しみだね。

このYouTubeの画像もアームの動きがよく分からない。
レコードの穴を片側に広げて、偏心したレコード盤を作成するとどうか。
ベアリングの慣らし運転用にもいいかもしれないな。


久々にHPを更新しました。






















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by kiirojbl | 2009-09-11 15:48 | DIY Tonearm
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