B&C社は、非常に多種多様のコンプレッションドライバーを製造しています。
ズラズラと並べると、こんな具合です。
数値は、冒頭のタイトルがスロート径、そして、各型番、再生周波数帯域、能率、ボイスコイル径と続きます。
1 Inch
DE10, 1.5 - 18 kHz, 107 dB, 1 in
DE12, 1.5 - 18 kHz, 106 dB, 1.4 in
DE12TC, 1.5 - 18 kHz, 105 dB, 1.4 in
DE160, 1.5 - 18 kHz, 107 dB, 1.7 in
DE180, 1.5 - 17 kHz, 106.5 dB, 1.7 in
DE200, 1 - 18 kHz, 106 dB, 1.7 in
DE250, 1 - 18 kHz, 108.5dB, 1.7 in
DE400, 1.2 - 18 kHz, 108.5 dB, 1.7 in
DE400TN, 1.2 - 18 kHz, 106 dB, 1.7 in
DE500, 1 - 18 kHz, 107 dB, 1.7 in
1.4 Inches
DE610, 1 - 18 kHz, 108 dB, 2.5 in
DE60TN, 0.5 - 18 kHz, 107 dB, 3 in
DE82TN, 0.5 - 18 kHz, 106.5 dB, 3 in
DE800, 0.5 - 18 kHz, 108 dB, 3 in
DE900TN, 0.5 - 18 kHz, 108.5 dB, 3 in
DE920TN, 0.5 - 18 kHz, 108.5 dB, 3 in
DCM36, 0.4 - 11 kHz, 108.5 dB, 2 in
1.5 Inches
DE700TN, 0.5 - 18 kHz, 107.5 dB, 3 in
DE1000, 0.5 - 20 kHz, 109 dB, 4 in
2 Inches
DE64TN, 0.5 - 18 kHz, 107.5 dB, 3 in
DE85TN, 0.5 - 18 kHz, 107 dB, 3 in
DE750TN, 0.5 - 18 kHz, 107.5 dB, 3 in
DE950TN, 0.5 - 18 kHz, 108.5 dB, 3 in
DE1050, 0.5 - 20 kHz, 109 dB, 4 in
DCX50, 0.4 - 16 kHz, 108.5 dB, 2 in
DCM50, 0.4 - 10 kHz, 108.5 dB, 2 in
よくもまあこんなに作り分けることができるなぁと感心します、というか、あきれます…
本題の
DE1000(下の画像)は、1.5インチスロート/4インチチタンダイアフラムのドライバーです。
ネオジウム磁気回路を搭載しており、JBL社の2451Hと同内容です。
B&C社は、長年コンプレッションドライバーを作り続けていた訳ですが、なんと、4インチダイアフラムのドライバーはこの最新鋭のDE1000、1050が初めてなんだそうです。
今までは3インチダイアフラムが同社ドライバーの最大径だったということです。
その理由は???
下の画像は、
DE1050です。
DE1000にスナウト(筒先)を取付けて2インチスロートにしたものだと思います。
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