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RCF Pro Constructor series Sub 21
この推奨箱はRCF社が同社のLF21N451用の箱をBill Woodsさんに依頼して設計してもらったものです。
容積は約226Lと、18インチ用の箱と同等のコンパクトさ。
詳しくはこちらを。

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この斜視図、手書きなのかなぁ…
箱の形がいびつすぎるから、手書き風に仕上げるCADか?


今年も幸せの黄色いホーンと資料室を読んで頂きましてありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

冬休みの読みもの、道楽と職業
漱石が好きなのです。










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2009年のオーディオを総括すると「スピーカーを作らなかった不完全燃焼の年」ということになるのかもしれない。
では何故作らないのであろうかと言えば、これはもう家中が大型スピーカーであふれている状態であり、作りたくても作れないという至極真っ当な理由による。
しかし、その反動か、水面下で描かれたCAD図面の枚数は過去最多だったのではなかろうか。
そんな無限暴走的ULTRAシリーズの一図面をここに開示して、手ごたえのなかった2009年とバイバイしたい。

Mさんの影響で考えてみたモノラルシステム。


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2009年は、DIYアクリルプレーヤーというか、リニアトラッキングアームの年でもありました。
夏に始めたこのお遊びは、この年末になってようやく収束しつつあります。

ミストラッキングは全くしなくなりました。
もっともリニアシャフトのこまめな掃除が必要。
リニアシャフト表面の薄い油の被膜に埃がくっついちゃう。

ヘッドシェルの指掛けを指に乗せ、アームを内周側まで滑らせてチェック。
このとき僅かにでもコッとした引っかかるような感じがあるときはリニアブッシュのベアリングかリニアシャフトに埃がついています。
CRC5-56でリニアブッシュ内を一吹き、それからリニアシャフトも一拭きします。

このリニアトラッキングアームの開発ごっこ、とても楽しめました。
難易度がちょうど良かったような。
人生でもっともうまくいったプロジェクトかもしれません。
情けない…

リニアトラッキングアーム格闘戦を連載していたころ、1日で1000アクセスを超えることがありました。
なんと申しますか、オーディオの面白さってこんなことではないかと思うのです。
来年は、機材自慢ではないブログが増えてくれるといいな。








このページは面白いです。
よく知っている日本の自作スピーカーシステムがたくさん掲示されています。
現在、47ページもあります。
どんどん見てゆくと、ニューシネマパラダイスの最後のキスシーンのようだ?























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by kiirojbl | 2009-12-23 12:06 | RCF 21 | Comments(0)
Eighteen Sound Dual 15" Subwoofer
18 Sound社の15インチ2発用の推奨箱です。
片側のウーファーが逆向きに取付けられています。
コーン紙が出っ張る方向と引っ込む方向の力を平均化するためです。
適合ユニットは15ND930や15LW1500。
詳しくはこちらを。


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バッフル板がかなり内側に配置されています。
また、ダクトがバッフル板から突き出しているのも特徴的ですね。

21インチ用バンドパス箱と同様にダクトの奥に傾斜板を設けています。
バックロード風?

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全体のサイズはW800mm×H544mm×D700mm。
そんなに大きくはないです。
PeaveyのLowRider15や1508-8CUCPも適合すると思います。




15ND930を検索していたらこのようなシステムに使用されていました。
この素晴らしいシステムの設計者はWalterさん。
説明文には"Driver is a B&C 8PE21 with has a Fs/Qes of about 450, which indicates this is a very good horn driver."と書いてあります。



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"Traditional designs such an EAW KF-850 cabinet only have one 15” driver to cover the 100-300Hz range.
Because of the very high output levels of the midhorn the 15” section will set the limits for the maximum obtainable SPL.
To solve this ‘problem’ we chose a dual driver configuration which has 3dB more output than a single 15” driver on a same size horn."というのが開発の動機だそうです。




幸せの黄色いホーンが20万アクセスを超えました。
ありがとうございます。
その記念に更新致しました。






















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by kiirojbl | 2009-12-18 06:52 | 18 sound 15 | Comments(0)
Eighteen Sound 21" Band-Pass Subwoofer
18 Sound社の21インチ用バンドパスの推奨箱です。
典型的なバンドパス箱。
適合ユニットは21LW1400です。
詳しくはこちらを。


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WinISDでは、6th order bandpassの箱として計算できます。
ユニットの前後の箱の容積やダクトチューニングをどんな具合に設定すればよいのかよく理解していません。
こうしたメーカー推奨箱を頼りにこつこつ勉強しています。
この箱の場合、ユニット前方の箱の容積がやや小さいような気がします…


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P14の測定結果では、だら下がり傾向の特性。
P15では、それを補正するためにEQ1、28Hz、+5dB、Q=1.2で最低域をブースト。
箱を小さめにして耐入力を稼ぎ、歪とロスを減らし、最低域はイコライザで補強するという考え方はバンドパス箱でも同じようです。


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このサブウーファーシステムを作った方の画像集です。
右下の矢印をクリックしてゆくと製作の過程が見られます。
また、各画像をクリックすると拡大表示されます。



















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by kiirojbl | 2009-12-16 22:30 | 18 Soound 21 | Comments(0)
Eighteen Sound Double 18" Band-Pass Subwoofer
18 Sound社の18インチウーファー2発用のバンドパス箱(推奨箱)です。
適合ユニットは18NLW9600
詳しくはこちらを。

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これはPA用だから、家庭用に使うなら中央で分割できるようにした方が作りやすいね。
ダクト長はもう少し長くして容積も少し増やす。
これを片CHあたり2段積み重ねると、そこはもうパラダイス!

これは、サブウーファーシステムは分割タイプにした方が「簡単に」組み上げることができる、という好例です。
うはははは。

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P14のイコライザの設定では、EQ1,116Hz,-5dB,Q=1.5とEQ2,127Hz,-8dB,Q=4.5の組み合わせで120Hzあたりの盛り上がりを補正しています。
2色ホーンシステムのV字型バッフルのウーファーシステムでも、このあたりの帯域にレスポンスの山ができます。
こうした場合、緩やかなイコライザと急峻なイコライザを組み合わせて丁寧に補正するのですね。




















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by kiirojbl | 2009-12-15 21:23 | 18 sound 18 | Comments(0)
BMS 4540ND (2)
BMS社の4540NDJBL社へOEM供給されており、これが2407H
その2407Hの後継機種である2408HをPeaveyのCH-1ホーンと組み合わせて使用しています。
この2408Hが素晴らしい。
どんな音かと言えば、これがコンプレッションドライバーの音ですか?というような自然な音なのです。
刺激的な音がしない。
かと言ってメロメロなわけでもない。

2408Hについてもう少し書くと、JBL社は2400シリーズとしての製品番号を与えているので、同社ではコンプレッションドライバーというよりもツィーターとして位置付けていることが伺えます。
しかし、ツィーターとしては非常に広帯域であり、2402H、2404H、2405Hとは異なるタイプだと思います。

現在の2色ホーンシステムでは、650Hz~2kHzがPeaveyのRX-22ドライバーとCH-1ホーン、そして2kHz以上が2408HとCH-1ホーンになっています。
これらのすべての帯域をRX-22+CH-1に任せていた以前の音と比べると、非常に滑らかで正確な音に変わりました。
しかし、RX-22の音が悪いというわけではありません。
RX-22のチタンダイアフラムの明快な音と、2408Hの樹脂系ダイアフラムの滑らかな音を、クロスオーバー周波数等を変更することによりブレンドし、好みの音に近づけることができました。
で、2407Hはどうなの?というと、これはヨハネスさんのところに置いてきてしまい、未だ聴いてないのです。

どうしてこんなことを話しているかと言えば、6moons.comを見ていたら下の画像のMusique Concrete(ミュジックコンクレート)というフランスのシステムが紹介されており、これのツィーターが4540NDでした。
クロスは4kHz。
もう少し下から使いたいけど、-6dB/octなのでこんなもんか。

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で、どうしてこんなことを話しているかと言えば、奈良のO氏からメールを頂きまして、DEQXというサイトを教えて頂きました。
そこの2009年11月19日付けユーザーレポートを見ていると、T氏という方がBMS社の同軸ドライバーである4592ND(4594NDは1.4インチスロート)を導入したことが出ていました。
そこにはこの同軸ドライバーの音の感想が記載されており、その感想文に妙に納得したのでありました。

すいません、支離滅裂になっちゃいました…

ついでに6moons.comに掲載されていたカッコいいホーンシステム。
素敵です。

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HPを更新しました。
焼き直しのお話でつまらない、ということでおまけです。
白ホーンシステムの製作途中の画像です。





















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by kiirojbl | 2009-12-10 17:01 | BMS Driver | Comments(0)
PEAVEY MB1(5)
boby la pointeさんのSpeakerplans.comへの投稿画像。
これはPeaveyのProject One。
FH-2、MB-1、CH-4から構成されています。

パンフレットではツィーターも乗っかってます。
MB-1についてはこちらを

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大好きなMB-1の画像を集めていましたが、プロジェクトワンの画像は初めて見ました。
う~ん、とてもかっこいい。

MB-1は125Hzから使えるのがいいね。
システム構成が並みのシステムとは全然違う。
150Hzあたりで切って、それに耐えられるように10インチではなく12インチをドライバーとして使う。
このため音の傾向も普通のシステムとは大幅に異なるのではなかろうか。

こういうフェイズプラグを備えたコーン型コンプレッションドライバーの音ってどんなだろう?
2392のスロート部分を自作してCMCDをくっつける。

これは荒唐無稽なお話ではなく、CMCDのテクニカルノートの9ページに2490HとCMCD-81Hを2393ホーンに搭載して比較したレスポンスグラフが掲載されており、実験的とは言えそれほど非現実的でもない。
しかし、CMCD-81Hのスロート径は4インチなので、2392のスロート部分を短くするのか、それとも長さはそのままに4インチとするべきなのかが分からない…






















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by kiirojbl | 2009-12-07 21:41 | Peavey | Comments(0)