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DIY Linear Tracking Tonearm (6)
MonotaroからPF200とPL601が届いたので組み上げてみた。
PF200は直交する直径10mmの穴を2つ持つタイプ。
アームパイプ(直径10.1mm)に合わせるため、PF200の一方の穴の内壁を少し削りました。

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ゴムシールなしのリニアブッシュが届かないので動作テストを行うことができず、ただ眺めているだけ…

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眺めるのにも飽きました。
実験用の台座を作り、端子板を作り、これからリードチップを半田付け。

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配線材はモガミの2706
ヨハネスさんに教えて頂きました。
大変細くて柔らかく、これならアームのスライド移動にも全く影響を与えないと思います。
被覆ビニールは爪をたてて引っ張るだけでとれてしまいます。

リードチップはこれ
ソケットの穴がかなり小さいのでカートリッジのピンにいったん通して穴を広げ、それから半田付けすることをお勧めします。

RCAジャックはこれです。











Monotaroさんがモタモタしてる間にできちゃいました。
リニアブッシュがダメなので、当然トラッキングせず針飛びを起こすものの、音出しOK。

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アームパイプの支点後部を上から押さえるアームレスト。
金属パイプ部分を回転できるように細工すればアームエレベーションになるでしょう。

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アーム全体をグルッと回転させ、裏側が見えてる状態です。
モガミ2706は、白、赤、青、黒の4色。
アーム支点後部に大き目の穴をあけて、カートリッジからの4本のコードが出ている。
その大きな穴のそばに小さな穴をあけ、これら2つの穴の間に細い銅線をからげ、この銅線にもう一本の黒コードを半田付けしてアース線としました。

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ここまでやってトラッキングしなかったら大笑いだね。
ま、それでもいいか。























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by kiirojbl | 2009-08-29 11:41 | DIY Tonearm | Comments(0)
DIY Linear Tracking Tonearm (5)
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期待のLM5UU到着!
LM10に比べると非常に小さいです。
ところが、このLM5UUは両側にゴムシールがあり、そのゴムシールがシャフトに密着するためにぜんぜん滑りません。
がっかりです。
普通のLM5と、日本ベアリングのSM5を発注しました。

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直径5mmのリニアシャフトは、直径19mmのアルミパイプに取り付けたLJ200に支持させることにしました。
LJ200の穴は直径19mmと13mmです。
このため、13mmの穴に5mmのシャフトをがっちり固定しなければなりません。

直径12mm、10mm、8mmのアルミパイプ(何れも1mm厚)を入れ子にすることを考え、さらに、各パイプにスリットを入れて断面がCの字型になるようにしました。
さらに、直径12mmと8mmのアルミパイプの表面にアルミテープを巻き、リニアシャフトにもアルミテープを巻きました。
アルミテープの巻き数の調整等、かなり苦労したものの、何とかリニアシャフトを固定できました。

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垂直に立っている直径19mmのアルミパイプの下端は、PL601により支持する予定。

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by kiirojbl | 2009-08-27 18:09 | DIY Tonearm | Comments(0)
DIY Linear Tracking Tonearm (4)
三好パイジョンのパイプジョイントが届きました。
リニアブッシュとリニアシャフトと組み合わせて記念撮影。
アルマイト処理も綺麗で精密感があり、落ち着いた雰囲気。
これはまさにオーディオグレード?
でも、LM10は使用しない予定なので、これらパーツは出番が無いかも。

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1977年ごろTT-71とWE-308Lを購入し非常に満足したため、その後は他のプレーヤー等には興味を持たなくなりました。
このため、80年以降のプレーヤーについて全く知識がありません。

そこで、80年以降のプレーヤーについて調べてみると、YAMAHAのGT750、1000、2000というのが人気機種であることが分かりました。
GT-2000がいいなぁ~と調べていると、GT-2000のモーター制御の設計者の方(K&Kさん)のお話(中ほどにGT-2000のPart1からPart4までの記事があります。)を見つけました。
そこにはこのようなことが書いてありました。

「元モータの設計者の立場からダイレクトドライブモータについて少し書き残しておこうと思います。
ダイレクトドライブモータについての批判の中で時々耳にするのが、コレ。

ターンテーブルを外した状態ではモータがカクカクと回転する。
こんなトルクムラ、回転ムラの多いモータをターンテーブルのイナーシャでごまかして回しているんだからいい音がするわけない。

これは完全に誤解です。
モータのサーボ系の設計はターンテーブルのイナーシャを考慮した上で行っているので、ターンテーブルを外した状態ではサーボ系が不安定になり、いわば発振状態になっているんです。
トルクムラでカクカク回るわけではないので、その状態を見て批判するのは間違ってます。
ターンテーブル無しの状態でもサーボ系のゲインを下げればスムースに回るようになりますが、逆にそのような設計をすると、ターンテーブルをつけたときに最高の性能が得られない。
つまり、軸受けなどの負荷ムラをサーボ系の力を借りて十分に押さえ込むことができなくなるので、ターンテーブル付きの適切なゲイン値のときよりもワウフラッタが悪化してしまうのです。
というわけで、ダイレクトドライブだからといってトルクムラがそんなに大きいわけではありませんので、現在お使いの方はこれについて悲観的に考えることはありません。」

その他にもメンテナンスのお話など、やはりプロフェッショナルの方のお話は非常に勉強になり、かつ面白いです。
ダイレクトドライブ、奥が深そうですね。








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昨夜、またもPL-30Lを落札。
ストックするか、2号機を製作するかは未定。




下の画像は直径10mmの穴があるPF600をカウンターウェイトとして使用した場合です。
このアームパイプは、貼ってあったラベルによると直径10mm、厚さ1mmのアルミパイプ。
しかし、このアルミパイプの直径を正確に測ってみると10.1mm。
したがって、PF600はかなりきつく、PF600の穴の内側を少々削りました。

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リニアブッシュ(LM5UU)と直径5mmのリニアシャフトが届かないと実験できない。
待つ身はつらいね。

ヒマだからパイプクリーナーでアルマイトを剥離し、ちょっと磨いてみた☆







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上の画像はPJ504を使用したもの。
使用予定のないPJ504が遊んでいるため、カウンターウェイトとして使用できないか考えてみました。
直径13mmの穴があるため、10mmのアームパイプではスカスカで固定できません。

カラーを製作しようと思ったのですが、厚さ4mm程度の粘着テープ付きのフェルトがあったので、これを13mmの穴の内側に貼りつけてみました。
これは大正解。スムーズにスライドできます。
フェルトの周面方向の面積の増減によりスライド固さを調整できます。

2個のPJ504を使用しているのは、重さを稼ぐためと、針圧調整の際には内側の1個のみをスライドさせようという目論見。



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by kiirojbl | 2009-08-24 16:32 | DIY Tonearm | Comments(0)
DIY Linear Tracking Tonearm (3)
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画像の色とは異なり、実際には山吹色がかった黄色。
なかなか戦闘的なデザイン。
派手な音です。

このカートリッジは気に入りました。
当分、これで行こう。

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大量の埃をくっつけたまま平然とトレースする。





LM10によるトレースに問題があるのは30gという重さが原因のような気がする。

LM10は10mmシャフト用だが、8mmシャフト用のLM8になると重さは16gと、ほぼ半分になる。
また、LM8SUUは、同じ8mmシャフト用だが重さは11gになる。
LM8SUUなら、LM10の約3分の1の重さだ。
これはLM8の全長が24mmであるのに対し、LM8SUUの全長が17mmしかないからだろう。

6mmシャフト用のLM6になると重さは8gとなり、さらに5mmシャフト用のLM5になると重さは4gとなる。
もしかすると、このLM5あたりが最適なのかもしれない。

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直径10mm、厚さ1mmのアルミパイプにシェルを取り付けてみた。
ネック部のパイプ直径は11.5mm。
0.1mm厚のアルミテープをアルミパイプに巻いてみたところ、具合良く装着できました。
なお、WE-308Lのアームパイプも直径10mm。






















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by kiirojbl | 2009-08-22 21:06 | DIY Tonearm | Comments(0)
DIY Linear Tracking Tonearm (2)
調べてゆくうちに三好パイジョンのLJ200というのを見つけました。
直径19mmの穴の軸方向と13mmの穴の軸方向が直交します。
直径19mmの方にはリニアブッシュ、13mmの方にはアーム部分としてのアルミ丸棒を入れる。

次の問題は、アーム部分とカートリッジやカウンターウェイトとの接合。
これはPJ504を使うことにしました。
カートリッジ重量や針圧調整の自由度が期待できそうです。

PJ504の穴は13mm。
上部中央にM4のねじ山が切ってあります。
LJ200とPJ504のアルマイトはパイプクリーナー等で剥離し、ピカールで磨く予定。
なお、モノタロウで、LJ200は2159円、PJ504は884円でした。






現在考えているバリエーションは4種類。
1番目、3番目は、PJ504の下方に平板状のアルミ材を取り付けるタイプ。
パイプジョイントはかなり種類が多いので様々なデザインが可能です。


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このPF600も発注。
リニアシャフトの支持用。

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Sさんから機械部品のサイトを教えて頂きました。
MiSUMi e-Catalogのシャフトやリニアブッシュを見ていると様々なタイプが販売されています。
今回のパッシブタイプのリニアトラッキングアームは、シャフトとリニアブッシュが成否の鍵を握っていますので、これは心強い。

シャフトは表面処理が選択できる。
リニアブッシュでは、外径が2mm小さいコンパクトタイプが気になる。
これは、小さいだけでなくボール条列が6列もある。
Sさん、強力な支援情報、ありがとうございました。感謝!

「小型ギヤードモータ可変速タイプユニットモータ」というのもあって起動トルクが5.4kgf・cmというのもある。
もしかしたらダイレクトドライブとベルトドライブのハイブリッドが可能か?
MiSUMi e-Catalogが宝の山に思えてきた…

…しかぁし、企業ならいいけど個人には販売したくないそうです。
残念。

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黄色いのがお好きなので、AT-DS3/G YLという名前が長くて覚えられないカートリッジを発注してみた。
アマゾンで5524円。

針圧が4gまで可能で、0.9mmの極太アルミカンチレバーというDJ用。
おまけに9mVという高出力なのだそうです。
どんな音なんじゃろ…

で、目的はカートリッジではなく、この黄色いシェル。
マグネシウム合金製とかそんなのは関係が無く、根元部分にアルミ丸棒を挿入できるかもと、それが購入動機。



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金属材料 A5056B アルミ丸棒 Φ8×250mm 1本 170円
金属材料 A5056B アルミ丸棒 Φ9×250mm 1本 190円
金属材料 A5056B アルミ丸棒 Φ10×250mm 1本 200円
金属材料 A5056B アルミ丸棒 Φ11×250mm 1本 200円
金属材料 A5056B アルミ丸棒 Φ13×500mm 1本 370円
(アルミ丸棒のΦ13×500mmは、250mmと110mmと残り部分の3つに切断してください。)

という具合にアルミ丸棒もカタキンに発注した。

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試作00号機「ラワン合板"破"」を作ってみた。
両面テープで各部を固定しただけ。
トレースするかどうかというテストだから配線してません。
針圧は、針先を指先にのせてみて5円玉を適当に移動して調整した。
(針圧計買わなくちゃ)

で、歴史的な出来事というのは、意外とあっけないものでして…
動作良好大成功。

実験と観察。
針圧を増やしたり、減らしたりしてみると…
やはり針圧を軽くしてゆくと同じ溝をずっと繰り返してトレースすることがあります。

全曲が終わってレーベル外周溝へ引き込まれていくときの動きが滑らかではないです。
リニアブッシュと木片とがしっかり固定されていないためバラバラの動きになっているようです。

ところが…

最初はうまくトレースしていたのに、だんだん同じ溝をトレースすることが多くなってきました。
なんでだろ?
う~む。




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②は、やはりダメなのか…
























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by kiirojbl | 2009-08-19 15:23 | DIY Tonearm | Comments(0)
DIY Linear Tracking Tonearm (1)
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昨夜、ヤフオクで落札。
どきどきしました。
SL-1700。

先日、引越しのため倉庫を片付けていると、SAECのWE-308Lが出てきました。
箱入り、新品のように綺麗。
5ピンのケーブルは入ってなかったけど、2つカートリッジが入っていました。
4000DⅢと購入した覚えのないオーディオテクニカのMC型。
記憶はどこかに溶け込んでしまったようです。

残念ながらレコードもTT-71も出てこなかった。
それから時々箱から出してアームを眺めているうちに、レコードが聴きたくなって…

昨夜、ヤフオクに初めて参加。
今日は神保町のディスクユニオンに行ってとりあえず5枚、レコードを買ってみました。



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SL-1700の音出し。
SONYのTA-F222ESJのフォノイコを使用しREC OUTからDCX2496へ。
DCX2496の入力レベルは+12dB。
2700円のプレーヤーに105円のLPを乗っける。

白ホーンシステムから予期せぬアナログサウンド。
このプレーヤーと付属のカートリッジ(EPC-270C/楕円針)でコレだけの音が出るなら…と思ってしまいました。
それにしてもオートリターンって楽だなぁ。

今度は4000DⅢ。
ベリリウム銅3点支持のSAECのシェルに取り付けられている。
シェルの指かけが切断されており、カートリッジからのリード線は接着剤で固められている。
こんなことしたの誰?

2、3枚聴いてから、プラッターやダストカバーを取り外しお掃除。
かなり綺麗になった。
レコードの水洗いは、中袋を買ってからにしようっと。

20枚ぐらいになった。
中古レコード、安い。
カートリッジを調達しようかな。
しかし、昔とは違う付き合い方をしたいね。


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"DIY turntable"で検索すると、最初に出てくるのがこのページ
ショベルヘッドの吸気バルブとバルブガイドが軸受けだって。
なるほど、これはバルブの摺り合わせをやったことがある奴しか気付かない。



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最初に製作したアームだそうです。
制作費は約5ドル、一日でできちゃうそうです。

軸受けのニードルは、古い編み機用。
ニードルの出し入れでアームの高さ調整。

木片のカウンターウェイトの後部に取り付けられている微調整用ウェイトとしてのボルトナット。
また、カウンターウェイトの側部にはラテラルバランス用のボルト。
これで簡単にバランスがとれるとのこと。

面白いのは引出し線をカウンターウェイト側に偏在させ、これでアンチスケーティングの効果を発揮。
ニードルを保持している土台をより強固にするため、古いスピーカーユニット(ポールピース?)を利用したそうです。
音は木という材質を反映して非常にナチュラルだそうです。

構造を把握していれば、アームの自作は非常に簡単に思えます。
机の上の小手先の作業で組み上げられるので、時間をかけて様々なタイプを作ってみたい。
グレースのG-704や714のようにセンス良く仕上げてみたいね。

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超ロングアームよりも、こちらの方が工作が楽しめそうだなぁ。
エアベアリングによるリニアトラッキングアーム。










くの字型アングル材を使用するタイプです。

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可動部にエアを供給するタイプ

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こちらは非常にシンプル
組み合わせた精密ベアリングで支持。

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パッシブタイプのリニアトラッキング。
決まった方法は確立されていないといううれしい状況。
これは資料を沢山集められそうですね。

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今晩、ターンテーブルを落札。
パイオニアのPL-30L、アームなし。

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オールメタルの雰囲気で仕上げたいね。

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多連フェーダーのようにアルミサイコロを使おう。
一方のアルミ板を延長して、WE-308Lを取り付けると。

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デザインだけなら至極簡単。
エアベアリングの実験、モーターの基板類を収める箱、エア供給の静音箱。
色々こしらえないといけない。
モタモタ病なので、これは時間がかかりそうです。






PL-30Lが届きました。
電磁ブレーキ付き。
試してみると両方向サーボのような気がします。

プラッターは3つの小ネジで取り付けられており、これを外すと…
ありゃりゃ、モーターは底部で支持されている。
回りの輪っかは完全に飾りだね。
う~む、デザイン案は変更しないとダメかも。

今日はSL-1700の直出しフォノケーブルを交換。
こんなんで音が良くなるのがアナログ。
とても楽しいです。



TA-F222ESJにMC/MM切替えスイッチがあることを発見。
ゲイン稼ぐだけのタイプだと思います。
早速オーディオテクニカのMC型をSL-1700に取付けて…

…愕然。
れれれれレコードって、ここここんなに良かったっけ?

カートリッジをシェルから外すと、シェル側の面にAT32という型番のシール。
MC型 針圧1.2~1.8g 負荷抵抗17Ω 楕円 6.8g 1979年発売 デュアルムービングコイル採用、だそうです。
こんな記事を読むと、なるほどと思いました。




思い出してきました。
ビクターのU-1Eというシェル一体型のカートリッジを4000DⅢの次に購入。
このカートリッジとCA-F1の組み合わせが気に入っていたけれど、残念ながらカンチレバーを折ってしまう。
そこで針を買う代わりにAT32を購入し、CA-F1のMCヘッドアンプを生かそうと、そんなことだったような。

Victor U-1E
定価:19,500円
形式:MM型カートリッジ
出力電圧:3mV(1kHz、5cm/s)
再生周波数:10Hz~40kHz
クロストーク:25dB (1kHz)
コンプライアンス:12×10‐6cm/dyne
針圧:1.5±0.2g
負荷:47~100kΩ
使用針:0.1mm角ブロックダイヤモンド楕円針(0.3×0.7mil)
カンチレバー:ジュラルミン・テーパードパイプ、表面チタン・ナイトライド処理
オーバーハング調整範囲:針先からカートリッジ取付面まで46~52mm
自重:22g

これを読んでいると、やはり長岡鉄男氏の方ばかり見ていたんだと思います。



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PL-30Lのプラッターの上に約17.5インチのアルミ板、さらにその上に12インチ弱の非磁性体のステンレス板。
テストドライブ、起動、電磁ブレーキに異常なし。
うしし。

ステンレス板は硬い。
ドリルで穴を開けるのが大変でした。
それとも、ドリル刃がダメになっているだけなのかなぁ…
でも、苦労した甲斐があり、センターがばっちり出ています。


エアベアリングは頓挫。
1000円以下の安物の金魚用エアポンプを持っているので試してみた。
空気圧が全然足りない。
どうも、かなり大型の高価なエアポンプが必要だと思う。

現在、ベアリングで何とかならんものかと検討中。
リニアブッシュと呼ばれている直線運動用のベアリングがある。
内径10mmで重さ30g。
これで滑りが良ければ…

リニアブッシュは回転運動をするのだろうか?
LMストロークという製品もあり、なんだか良く分からない。
もっと調べてみよう。

…調べてみても良く分からないので、リニアブッシュとリニアシャフトというものを買ってみることにした。
大抵、こういうのは無駄になるのだが、勉強にはなる。
今回はアクリル加工にも挑戦してみたいのでホールソーも購入してみた。

DIYはお金をかけてはいけません。
端材を生かしてなんとか組み立てよう。
アルミ円柱の脚部は直径70mm×高さ32mmとなかなか贅沢。
アクリル板は10mm厚を重ねて使用するつもり。


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鬼も笑っちゃう完成予想図。
ハウリングマージンなんて考えてないもん。
ブルーのLEDを照明に使って妖艶な雰囲気をとか、そんなことばかり頭に浮かびます。







リニアブッシュとリニアパイプシャフトが届いたので記念撮影。
カートリッジはSL-1700に付属していた270Cを使用予定。
作業中はスタイラスを抜いておきます。

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リニアパイプシャフトは、外径10mm、長さ200mm、904円。
リニアブッシュはLM10型、429円です。
何れもモノタロウというネットショップから購入しました。

リニアブッシュの内周面には、ボールベアリングが軸方向に列状に並んでいます。
そして、このボールベアリングの列は、内周面に4列、均等に設けられています。

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リニアブッシュにリニアパイプシャフトを挿入し、すべり具合を確認しました。
リニアブッシュは、リニアシャフトの軸方向にスライドし、また、リニアシャフトの回りを回転します。
何れもなめらかにすべりますが、ざらついた感じがあり驚異的になめらかということはありません。
ボールベアリングならこんなものかなぁ…、これならいけるかなぁ…、という程度。

難航しそうです。
ゆっくりやろう。




難航必至というのはうれしくないので、試作0号機「神田明神下みやび号」を作ってみた。
LM10型の外側にくっついていた油をティシュで拭き取り、透明両面テープと輪ゴムで割り箸を固定。

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割り箸の先端を持って動かしてみると…
あれ、これで十分いけるのでは?と、いつものように楽観が空から舞い降りてきて、そこらじゅうが春になりました。



で、まあ、あたまの中が春になっていても仕方が無いので、まずはリニアブッシュにアーム(パイプ)部分を取り付ける方法を考えてみた。
接着剤なら何でもくっつく。
極端な話、割り箸で十分だ。

しかし、せっかく作るならWE-308L並の精密感が欲しい。
割り箸アームはブザマだ。
きっとイヤになる。

あれこれ調べているうちに三好パイジョンのPL-708というのを見つけた。
PLシリーズの中央の穴の直径は19mm。
リニアブッシュの外径と同じだ。
モノタロウで1054円と安くはないが高くもない。
このPL-708にアルミ平板のアーム部分をネジ止めすればブザマなことにはならないのではないか…

























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by kiirojbl | 2009-08-18 17:35 | DIY Tonearm | Comments(0)
DIY Turntable (6)
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5pinコードがないので、シェル・カートリッジ間のリード線端子を流用しました。



このSAECのロングアームは高校2年生の夏に購入したんだ。
当時のオーディオ装置で生き残っているのは、このアームだけ。
こうしてまた使うことができて幸せです。



WE-308Lの取扱説明書(日本語版)は、ここからダウンロードしました。
SL-1700の詳しい資料も入手でき、とても助かりました。
このサイトのLibraryの資料を利用するためには無料登録が必要。
所定事項を書き込み、意味の無い5つの単語のうち、指定された1番目から5番目のいずれかの単語(例えば3番目とか)を書き込みます。




画像をクリックすると大きくなります。





















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by kiirojbl | 2009-08-12 14:44 | DIY Turntable | Comments(0)
DIY Turntable (5)
最後は、PL-30Lの制御基板、トランス、スイッチ部を収める箱の製作。
9mm厚のMDFを使用した箱のサイズは300mm×218mm×98mmです。

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回転しました。
めでたしめでたし。

今回の公開DIY、お楽しみいただけましたでしょうか?

この企画、なかなかスリリングでした。
だって、なかなかうまくいかないよね、こういうの。
ホッとしてます。

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2000円のターンテーブルが100万円程度のプレーヤーに化けたということよりも、アクリルとMDFという新しい素材を体験できたことの方がうれしいです。
音出し等は、そのうちHPにUPしますね。


























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by kiirojbl | 2009-08-11 15:39 | DIY Turntable | Comments(0)
DIY Turntable (4)
アクリルは柔らかく欠けやすいので、手加減をしながらドリルやホールソーで穴をあけました。
プラットホーム部分の穴あけが終わったので、アームを乗せてみました。

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仮組み、というか、これで本体はほぼ完成。
あとはアルミの脚を透明の両面テープでくっつけたりするだけ。

画像をお楽しみあれ。

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ターンテーブルには、1.5mm厚のステンレス板がのっけてあります。
このステンレス板の重さは約0.8kg。
5枚あるので、約4kgまで増加できます。

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アクリル板は美しくシロート細工に見えないのがいい。

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モーターは真鍮製のスペーサーを介してアクリル板に取り付けられている。
この真鍮製のスペーサーは、ノーマルのPL-30Lに使用されているものを流用。

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プラットホームは、右手の小指側部をこれに乗せ正確に針を落とすことを考え、設けました。

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by kiirojbl | 2009-08-10 19:58 | DIY Turntable | Comments(0)
DIY Turntable (3)
PL-30Lの臓物は、制御基板、トランス、スイッチ部の3つです。
そのスイッチ部というのは、ターンテーブルの周囲にはみ出したカバー部分に取付けられています。

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裏返すと…がらんどう。

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おもむろに無駄な部分を切ります。

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うはは。

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by kiirojbl | 2009-08-10 15:32 | DIY Turntable | Comments(0)