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JBL 3731
以前、ちょっとご紹介した新しいスクリーンアレイシリーズ。
新しく導入されたドライバーは3インチチタンダイアフラムの2432H。
これでJBLの3インチドライバーは、2431H(アルミ)、2432H(チタン)、2435H(ベリリウム)の3機種になりました。
うれしいなぁ。

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旧型と新型をそれぞれ比較しますと・・・

3722/3722N(上の画像の右端の2ウェイ)
ユニット構成は、M115-8A×2、2374+2418H-1。
3722はネットワークなし。3722Nはネットワーク付。

3722の旧型は3622Nです。
3722と3622Nのユニット構成は同じ。
マイナーチェンジですね。




4722/4722N(上の画像の左端の2ウェイ)
ユニット構成は、265H-2×2、2384+2432H。
ウーファーユニットの265Hについてはこちらを。

ちなみに2432Hは260ドル2384は113ドルと安いです。
2384は、指向性は90°×50°、1.5インチスロートの第2世代のオプティマイズドアパチャーのウェーブガイドホーン
幅30インチ、高さ15インチとかなり大きい。
魅力的だなぁ。
買っちゃおうかなぁ・・・

4722の旧型は4622(N)です。
ユニット構成は、2035H-1×2、2384+2430H。
ウーファーユニットとドライバーがどちらも新しくなりました。




3731/3731-T(上の画像の右から2番目の3ウェイ)
ユニット構成は、2226H、165H×2、2432H。
3731はバイアンプ、3731-Tはトライアンプ用。

3731の旧型は3631(T)です。
ユニット構成は、ウーファーとミッドは同じですが、ドライバーが2418Hでした。




3732/3732-T(上の画像の中央の3ウェイ)
ユニット構成は、M115H-8A×2、165H×2、2432H。
ウーファーユニットのグレードがこのクラスには合っていないような。

3732の旧型は3632(T)です。
これもウーファーとミッドは同じですが、ドライバーが2418H-1でした。




4732/4732-T(上の画像の左から2番目の3ウェイ)
ユニット構成は、265H-2×2、165H×4、2432H。

4732の旧型は4632(T)です。
ミッドは同じですが、ウーファーが2035H-1、ドライバーが2425HSでした。


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上の画像は3731です。
以前のモデルの3631の時は、2418Hがちょっと残念な感じで興味が無かったのですが、3731になってからはキラ星の1つになりました。
単にコンプレッションドライバーが変更されただけではございません。
テクニカルマニュアルを比べてみると…

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上が3631(3632-M/HF)、下が3731(3732-M/HF)の画像です。
ホーン部分が完全に再設計されていることが分かります。
ドライバーであるコーン型ユニットの165Hを変更しなかったところをみると、JBLはこの165Hをかなり気に入っているのでしょう。

3731は、生産中止になってしまった5671と似ています。
5671はとても好きでした
でも、5671より高域のホーンがでかい3731の方がいいなぁ。
大きなホーンのおかげで3731のミッドとハイのクロスは1.2kHz(5671のクロスは2.3kHz)。
さらに、5kHzあたりで切って2407Hや2408Hのツィーター用ドライバーとクロスさせる発展性もありますよね。

3731は、ALTECのA5と幅が同じで高さは13cm高いという立派な大型スピーカー。
しかし、シングルウーファーだから箱の高さが低く、また、奥行きはたったの45cm。
このため、6畳の部屋に入れても圧迫感がないのではないか、と思っています。
もちろん、最新のホーンを搭載していますから、至近距離で聴いても何ら不都合はございません。

ウーファーとミッドホーンのクロスが350Hzという本格的な3ウェイシステム。
購入する事はないとは思うのですが、SRX738とそんなに変わらないお値段だと思うので、どちらにするか迷ってます?


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いつも読んでいただきありがとうございます。
資料室は夏休みをいただきます。
素晴らしい夏休みでありますように。




















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昨夜、ヤフオクで落札。
どきどきしました。
SL-1700。

先日、引越しのため倉庫を片付けていると、SAECのWE-308Lが出てきました。
箱入り、新品のように綺麗。
5ピンのケーブルは入ってなかったけど、2つカートリッジが入っていました。
4000DⅢと購入した覚えのないオーディオテクニカのMC型。
記憶はどこかに溶け込んでしまったようです。

残念ながらレコードもTT-71も出てこなかった。
それから時々箱から出してアームを眺めているうちに、レコードが聴きたくなって…

昨夜、ヤフオクに初めて参加。
今日は神保町のディスクユニオンに行ってとりあえず5枚、レコードを買ってみました。



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SL-1700の音出し。
SONYのTA-F222ESJのフォノイコを使用しREC OUTからDCX2496へ。
DCX2496の入力レベルは+12dB。
2700円のプレーヤーに105円のLPを乗っける。

白ホーンシステムから予期せぬアナログサウンド。
このプレーヤーと付属のカートリッジ(EPC-270C/楕円針)でコレだけの音が出るなら…と思ってしまいました。
それにしてもオートリターンって楽だなぁ。

今度は4000DⅢ。
ベリリウム銅3点支持のSAECのシェルに取り付けられている。
シェルの指かけが切断されており、カートリッジからのリード線は接着剤で固められている。
こんなことしたの誰?

2、3枚聴いてから、プラッターやダストカバーを取り外しお掃除。
かなり綺麗になった。
レコードの水洗いは、中袋を買ってからにしようっと。

20枚ぐらいになった。
中古レコード、安い。
カートリッジを調達しようかな。
しかし、昔とは違う付き合い方をしたいね。


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"DIY turntable"で検索すると、最初に出てくるのがこのページ
ショベルヘッドの吸気バルブとバルブガイドが軸受けだって。
なるほど、これはバルブの摺り合わせをやったことがある奴しか気付かない。



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最初に製作したアームだそうです。
制作費は約5ドル、一日でできちゃうそうです。

軸受けのニードルは、古い編み機用。
ニードルの出し入れでアームの高さ調整。

木片のカウンターウェイトの後部に取り付けられている微調整用ウェイトとしてのボルトナット。
また、カウンターウェイトの側部にはラテラルバランス用のボルト。
これで簡単にバランスがとれるとのこと。

面白いのは引出し線をカウンターウェイト側に偏在させ、これでアンチスケーティングの効果を発揮。
ニードルを保持している土台をより強固にするため、古いスピーカーユニット(ポールピース?)を利用したそうです。
音は木という材質を反映して非常にナチュラルだそうです。

構造を把握していれば、アームの自作は非常に簡単に思えます。
机の上の小手先の作業で組み上げられるので、時間をかけて様々なタイプを作ってみたい。
グレースのG-704や714のようにセンス良く仕上げてみたいね。

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超ロングアームよりも、こちらの方が工作が楽しめそうだなぁ。
エアベアリングによるリニアトラッキングアーム。










くの字型アングル材を使用するタイプです。

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可動部にエアを供給するタイプ

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こちらは非常にシンプル
組み合わせた精密ベアリングで支持。

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パッシブタイプのリニアトラッキング。
決まった方法は確立されていないといううれしい状況。
これは資料を沢山集められそうですね。

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今晩、ターンテーブルを落札。
パイオニアのPL-30L、アームなし。

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オールメタルの雰囲気で仕上げたいね。

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多連フェーダーのようにアルミサイコロを使おう。
一方のアルミ板を延長して、WE-308Lを取り付けると。

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デザインだけなら至極簡単。
エアベアリングの実験、モーターの基板類を収める箱、エア供給の静音箱。
色々こしらえないといけない。
モタモタ病なので、これは時間がかかりそうです。






PL-30Lが届きました。
電磁ブレーキ付き。
試してみると両方向サーボのような気がします。

プラッターは3つの小ネジで取り付けられており、これを外すと…
ありゃりゃ、モーターは底部で支持されている。
回りの輪っかは完全に飾りだね。
う~む、デザイン案は変更しないとダメかも。

今日はSL-1700の直出しフォノケーブルを交換。
こんなんで音が良くなるのがアナログ。
とても楽しいです。



TA-F222ESJにMC/MM切替えスイッチがあることを発見。
ゲイン稼ぐだけのタイプだと思います。
早速オーディオテクニカのMC型をSL-1700に取付けて…

…愕然。
れれれれレコードって、ここここんなに良かったっけ?

カートリッジをシェルから外すと、シェル側の面にAT32という型番のシール。
MC型 針圧1.2~1.8g 負荷抵抗17Ω 楕円 6.8g 1979年発売 デュアルムービングコイル採用、だそうです。
こんな記事を読むと、なるほどと思いました。




思い出してきました。
ビクターのU-1Eというシェル一体型のカートリッジを4000DⅢの次に購入。
このカートリッジとCA-F1の組み合わせが気に入っていたけれど、残念ながらカンチレバーを折ってしまう。
そこで針を買う代わりにAT32を購入し、CA-F1のMCヘッドアンプを生かそうと、そんなことだったような。

Victor U-1E
定価:19,500円
形式:MM型カートリッジ
出力電圧:3mV(1kHz、5cm/s)
再生周波数:10Hz~40kHz
クロストーク:25dB (1kHz)
コンプライアンス:12×10‐6cm/dyne
針圧:1.5±0.2g
負荷:47~100kΩ
使用針:0.1mm角ブロックダイヤモンド楕円針(0.3×0.7mil)
カンチレバー:ジュラルミン・テーパードパイプ、表面チタン・ナイトライド処理
オーバーハング調整範囲:針先からカートリッジ取付面まで46~52mm
自重:22g

これを読んでいると、やはり長岡鉄男氏の方ばかり見ていたんだと思います。



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PL-30Lのプラッターの上に約17.5インチのアルミ板、さらにその上に12インチ弱の非磁性体のステンレス板。
テストドライブ、起動、電磁ブレーキに異常なし。
うしし。

ステンレス板は硬い。
ドリルで穴を開けるのが大変でした。
それとも、ドリル刃がダメになっているだけなのかなぁ…
でも、苦労した甲斐があり、センターがばっちり出ています。


エアベアリングは頓挫。
1000円以下の安物の金魚用エアポンプを持っているので試してみた。
空気圧が全然足りない。
どうも、かなり大型の高価なエアポンプが必要だと思う。

現在、ベアリングで何とかならんものかと検討中。
リニアブッシュと呼ばれている直線運動用のベアリングがある。
内径10mmで重さ30g。
これで滑りが良ければ…

リニアブッシュは回転運動をするのだろうか?
LMストロークという製品もあり、なんだか良く分からない。
もっと調べてみよう。

…調べてみても良く分からないので、リニアブッシュとリニアシャフトというものを買ってみることにした。
大抵、こういうのは無駄になるのだが、勉強にはなる。
今回はアクリル加工にも挑戦してみたいのでホールソーも購入してみた。

DIYはお金をかけてはいけません。
端材を生かしてなんとか組み立てよう。
アルミ円柱の脚部は直径70mm×高さ32mmとなかなか贅沢。
アクリル板は10mm厚を重ねて使用するつもり。


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鬼も笑っちゃう完成予想図。
ハウリングマージンなんて考えてないもん。
ブルーのLEDを照明に使って妖艶な雰囲気をとか、そんなことばかり頭に浮かびます。


























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by kiirojbl | 2009-07-06 22:29 | JBL System | Comments(0)
ALTEC VIR and VIT
JBL4660のお仲間ということで思い出されるのがALTECのVIRVITです。
VIRとVIRは"Vari Intense"(様々な強度?)シリーズの大型ホーンです。

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VIRとVITは1990年に発表されました。
これらのホーンの特許(米国特許5020630号)は、1989年12月8日に出願されています。
この特許の内容は…うはは、把握してません。
だって、読むのが面倒なんだもん。
図面をざっと見ると4660と似たような話ではないかと…

ところで、この特許の発明者はDaivid W. Gunness氏、特許権者はEV社。
Daivid W. Gunness氏は、HP9040のフィンの発明者でした。
それからこれも発明されていましたよね。
この方の特許を調べたところ、その後EV社からEAW社に移籍したようです。

1990年ですから、すでにALTECはEVの一部門のような感じだったのでしょうか。
古いホールの固定設備の機種入れ替えの際、ALTECの名前を使用した方が商売がしやすかったのか。
どうしてVIRとVITがALTECブランドで販売されたのかは謎です。

VIRとVITはいずれもフィンを備えているようです。
HP9040のフィンがよほど気に入っていたのでしょう。
でも、こういうのは小利口な秀才の発想。
天才ならフィンなしで勝負ですよね。

VIRとVITは高さが152cmもあり、開口面積もJBL2392並みの大きさがあります。





















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by kiirojbl | 2009-07-06 12:34 | ALTEC Horn | Comments(0)