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Line Array or Point-and-Shoot Speakers?
興味深いことは北京オリンピックにJBL社の製品が採用されたことではなく、ラインアレイ型とポイントアンドシュート型のスピーカーが使い分けられていることです。

ライアンアレイ型とポイントアンドシュート型は優劣の関係にあるのではなく、様々な設置条件によりどちらかのタイプが選択されるのだそうです。
詳しくはJBL社のパンフレットに説明があります。

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by kiirojbl | 2008-08-29 12:51 | JBL System
JBL PD and AE
北京オリンピックの国家水泳センター(ウォーターキューブ)の音響設備にもJBL社のスピーカーシステムが使用されていました。
詳しくはこちらを。
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こちらはラインアレイではなくPoint and Shootタイプ。
PD(Precision Directivity)シリーズのPD5212/64PD5122です。
その他にもAE(Application Engineered)シリーズのAC2212/95が使われているそうです。



















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by kiirojbl | 2008-08-26 22:24 | JBL System
JBL VERTEC
北京オリンピックが無事閉会しました。
鳥の巣での開会式と閉会式は見事でした。

鳥の巣(北京国家体育場)は、最大収容人数91000人(座席数80000、臨時席11000)の巨大なスタジアムです。
ここで活躍したのがJBL社のVERTECラインアレイシステムでした。
開口縁の近くに白色っぽく湾曲してぶら下がっている(丸印)のがそれです。
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具体的な機種はVT4888DP-ANVT4882DP-ANの組合せです。
どちらもVERTECのミディアムクラス。これは意外でした。

JBL社のニュースリリースはこちらを。



















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by kiirojbl | 2008-08-25 23:58 | JBL System
BMS 15CN860(4)
QSC社のサイトに同軸ドライバーを解説している動画がありました。
ぼんやりこの動画を見ていると・・・
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やっぱりBMS社の4595NDのようです。
ちゃんと確認しないからこういうことに・・・すいません。

同軸ドライバーの構造は、同社の以前のモデルであるフェライト磁石の4590に比べると段々洗練されてきているように思います。



















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by kiirojbl | 2008-08-25 16:14 | BMS Coaxial
BMS 15CN860(3)
BMS社の同軸ドライバー4595NDは、QSC社の4ウェイシネマスピーカーシリーズに使用されているのではなかろうかと思っています。
QSC社はパワーアンプのメーカーとして有名です。
一時、ベーリンガー社のEP2500/1500がQSC社のRMXシリーズのクローンだと海外BBSで騒がれたことがありました。

下の画像はQSC社の4ウェイシネマスピーカーシリーズのフラッグシップであるSC-444です。
15インチ4発、10インチコーン型+ホーン、そして同軸ドライバー+ホーンです。
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SC-444の中高域部はMHV-1090という型番。下方のドライバーが10インチコーン、上方のドライバーが同軸ドライバーになります。
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この同軸ドライバーの断面図がこれです。3.5インチダイアフラムと1.75インチダイアフラムは、何れもリング型です。
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この断面図、なんとなくBMS社の4595NDに似ているように思うのです。下の画像は4595NDです。
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ご存知のようにコンプレッションドライバーのドーム型ダイアフラムは、中央部分がボイスコイルから遠く離れているため、この中央部分に分割振動が生じやすいという問題点があります。
中域用ドライバーのフェイズプラグの中央部分に環状スリットが設けられていないものがあります。
これはこのような分割振動による余計な音の影響を少なくするためだと思っています。
同軸ドライバーは、中域用ダイアフラムの不要な中央部分を取り払い、その空いたスペースに高域用ダイアフラムを設け、コンプレッションドライバー特有の高域減衰を解決し、また、高域側の分割振動による歪みの低減を目的にしているのでしょう。



















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by kiirojbl | 2008-08-24 14:05 | BMS Driver
BMS 15CN860(2)
このユニットにくっついている同軸ドライバーは、同社の4594ND(1.4インチスロート)か4595ND(1.5インチスロート/下の画像)の何れかだと思います。

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このクラスの同軸型の一番の問題はホーンが小さく短いためにクロスを低くとれないこと。
15CN860の推奨クロスは不明です。
そもそもネットワークも付属していないようですし。
しかし、4594ND等の同軸ドライバーのミッド推奨クロスは300Hz・・・

同軸にくっついているホーンの指向性は、例えばALTEC604マルチセルラ系なら90×40、604マンタレー系なら60×40。
スタジオモニターやステージモニター用です。
壁埋め込み用なら広角になり、例えばALTEC950が90×90、JBL2155Hが100×100。

15CN860は60×60の円錐型。
ホーンの広がり率を小さくしてクロスを下げようとしている?
ホーン長を稼ごうとしている様子も伺えます。

この手のユニットはステージモニター用の需要が多いと思うけど、そもそも3ウェイが必要なのでしょうか?
そうするとスタジオモニター用?
ウーファーの耐入力やMmsも説明がつく?

TriaxialならJensenのG610が有名だけどツィーターがセンターからずれてる。
15CN860、興味津々です。






















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by kiirojbl | 2008-08-22 16:35 | BMS Driver
BMS 15CN860
ドイツBMS社の3ウェイ15インチ同軸ユニット。
遊び呆けているうちに発売されていました。

BMS社お得意の同軸型ドライバーは3.5インチ+44mmの2ウェイタイプ。
60°の円錐型ウェーブガイドホーン搭載。

このユニットの凄いところは、そのウーファー部。
4インチボイスコイル、Mms126g、BL25、耐入力1kwと超強力なのでした。
磁気回路は全てネオジウムマグネットです。

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15CN860 Specification

Application: Transducer
Nominal Impendance: Ohm 8 / 8 or 16
Power handling AES noise: W 1000

LOW FREQUENCY
Sensitivity (1 W / 1 m): dB 98
Freqency response: Hz 40 - 22000
Vioce Coil Diameter: mm 101.6 (4")
Voice Coil Winding Depth: mm 22
Magnet Gap Depth: mm 10
Voice Coil Material: Cu
Basket: Cast Aluminum
Effect. diaphragm diameter D mm 320

HIGH / MIDDLE FREQUENCY
Middle range (AES): W 150
Peak Power: W 1000
High range (AES): W 80
Peak Power: W 320
Sensitivity (1 W / 1 m): dB 113
Middle Freqency range: Hz 700 - 7000 Hz
High Frequency range: Hz 6000 - 22000
Recommended Crossover: Hz 800, 6300
Voice Coil Diameter: mm 44.4 (1.75") high 90 (3.5") middle
Magnet Material: Neodymium
Flux Density: T 2.0
Voice Coil Material: Copper Clad Aluminum (2 layers in and outside the VC)
Voice Coil Former: Kapton
Diaphragm Material: Polyester

Resonance Frequency: Fs Hz 46
DC Resistance: Re Ohm 5.70
Mechanical Q Factor: Qms 3.5
Electrical Q Factor: Qes 0.30
Total QualityFactor: Qts 0.27
Equivalent Volume: Vas L 102
Moving Mass: Mms kg 0.106
Mechanical Complience: Cms mm / N 0.113
BL Factor: BL Tesla m 24.28
Effective Piston Area: Sd m² 0.0804
Max. linear Excursion: Xmax mm +/- 6
Voice Coil Inductance: Le1k mH 0.8 Le10k mH 0.56

















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by kiirojbl | 2008-08-21 17:22 | BMS Coaxial