カテゴリ:JBL 15( 7 )
JBL 2267H
2267Hは2012NAMMショーで発表されたVTXシリーズに搭載されているJBLの最新型15インチコーン型ユニットです。
4インチ径ボイスコイル、デュアルボイスコイル、デュアルネオジムマグネット、ディファレンシャルドライブ。
2267Hは18インチユニットの2269Hと同じ磁気回路を備えています。
2269Hについてはこちらこちらを。

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2269Hは定格入力2kW、ピーク8kWという世界屈指のハイパワーユニットです。
その性能を15インチユニットにも適用したのですから、これは現時点で世界最強の15インチユニットだと思います。
最近のJBL社の15インチユニットでようやく入手したいユニットが出現しました。
下の画像、左が2267H、右が2269Hです。

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2267Hの構造は下の画像の2269Hと同じです。
ところで"Saturated Pole Tips Eliminate Flux Modulation"というのは何だろう。


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18インチユニットをベースに15インチユニットを設計する、そういう時代になりました。
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by kiirojbl | 2012-01-28 22:00 | JBL 15
JBL 262H & 265H
JBL社のMRXシリーズPRXシリーズに搭載されている軽量ユニット。
262H(12インチ)は約1.8kg、265H (15インチ)は約2kgです。
ヨークを包み込む放熱板がないため、現代のネオジウム磁気回路のコンパクトさがよく分かります。
画像は、上が262H-1、下が265H-1です。

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このようにコンパクトですが、ディファレンシャル磁気回路を搭載しており、BL値等を見ても貧弱な感じは受けません。
むしろ、強力な方だと思います。

262H、265H、共に2インチボイスコイル。
ディファレンシャル磁気回路では2つのボイスコイルを持つため、実際にはより大きなボイスコイル径と同等の性能。
JBL社は、ディファレンシャル磁気回路の3インチボイスコイルは6インチボイスコイル相当だと説明しています。
なお、許容入力は300Wであるため、放熱板なしで大丈夫ということだと思います。

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全然関係ないけど、Easy RiderのOpening Credits。
袖口をキチンとしてないと、上着が膨らんでハルク状態になるね。



注油口に雑巾を巻いて給油。
綺麗に仕上げたタンクの変色はいやなモンです。
ホーンはガソリンをかぶることがないから気楽。





















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by kiirojbl | 2008-09-19 15:05 | JBL 15
JBL 2227H
2227Hは、フェライト最終型の15インチユニット。

JBL's New Super Vented Gap Maximum Output Low Frequency Transducersのテクニカルノートには、「2227Hは、楽器用のE140やE145、2220や2225が用いられてきた用途、即ち、比較的小容積のステージモニターや低音ホーンのような用途に適合します。小さな箱に入れた場合、2227Hの0.21という小さな値のQtsが、Lower-midやUpper-bassの帯域のスムースなレスポンスを確保し、また、1kHz以上の帯域へ至る高域のノビに寄与します。2227Hをサブウーファー用のバンドパス箱に使用することはお勧めしません。」という説明があります。

さらに2227Hのパンフレットには、ステージモニターや低音ホーン、ミッドベースホーンに使用することが理想的と説明しています。

確かにQtsが小さければ、小型の箱に入れたりホーンに使用しても妙なクセが出にくいということは分かります。
しかし、2227HのMmsは99gと大きく、これは2226Hの98gと略同値。
2227Hが発表されたとき、ミッドベースのMmsは小さくなくてもいいということを知り、これが驚きでした。
こうしたMmsの大きなユニットをミッドベースに使用することは、Mr.JBLが1200FEを使用してることからも分かるように、JBLは肯定的に考えているように思います。

しかし、どういう訳かこの2227Hには後継機種というか代替機種が存在しません。
Transducer Replacement Listを見てみると、例えば、2220の代替用ユニットは2226と表示されています。
2227HはNone(なし)。
2227Hは、2243Hと共に出現し、そして共に消えていった「謎のユニット」ということにしておきましょう。




















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by kiirojbl | 2008-09-17 00:18 | JBL 15
JBL D140
D130やE140は知っていましたが、D140というのもあったのですね。
Dシリーズは、Eシリーズになっても磁気回路以外はモディファイされていないため、D140のリコーンキットはE140のものを流用するようです。
なお、Kシリーズは、カプトンボイスコイルボビンとエポキシ接着剤を使用してパワーハンドリングを向上させたタイプだそうです。

下の画像は、PEAVEY社にOEM供給されていたD140です。
詳しくはこちらを。

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by kiirojbl | 2008-09-10 13:34 | JBL 15
JBL 1500AL(2)
1500ALを格安のローライダー15と比べるのは失礼ですよね。
だって、20万円と2万円の質感?、この差はある・・・はず?
そこのところは難しい問題なので皆様の判断にお任せし、もう少し特性を比較してみましょう。

ローライダー15のパンフレットには、バスレフ箱の推奨容積が記載されており、小さいのが56.6L、中位のが85L、大きいのが127.4Lになってます。それぞれダクトチューニングは45Hz、38Hz、34Hzです。

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緑が1500AL、黄色がローライダー15です。
ほとんど同じラインを描くことが分かります。
下の方まで伸びているのが127.4L(34Hz)、真中のが85L(38Hz)、高めなのが56.6L(45Hz)です。
どちらのユニットも85Lから127L程度の範囲が望ましいと思います。

winISDのダウンロード(無料)はこちらです。




















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by kiirojbl | 2008-06-02 23:40 | JBL 15
JBL 1500AL
JBL社の家庭用15インチウーファー。
アルニコマグネットを搭載したユニットです。
データを見てみると、FS27.31Hz、Qms12.84、Qes0.28、Qts0.27、Mms139.59、BL21.64、Re5.4Ω。
かなり実効質量が大きいハイコンプライアンス型。

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データを見ているうちに、PEAVEY社のローライダー15と似ている感じがしました。
こちらは、FS33.9Hz、Qms10.669、Qes0.364、Qts0.352、Mms142.3、BL22.73、Re6.21Ω。

WinISDで比較してみると、やっぱり似ている。
120Lのバスレフ箱(何れもダクト共振数を38Hzに設定)に入れた特性。
緑が1500AL、黄色がローライダー15です。

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by kiirojbl | 2008-06-01 20:43 | JBL 15
JBL HLA Series(12)
HLAとは関係ありませんが、同じ「5」シリーズの2つの38cmユニットをご紹介。
いずれもボイスコイル径が3インチのディファレンシャルドライブタイプです。

2255H(下の画像)は、2226Hが98gの実効質量だったのに対し109gに増えています。
しかし、2226HのFs39Hz、Qts0.31に対し、2255HのFs39Hz、Qts0.30は、あまり変りません。
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2256G(38cm)は、Fs24.2Hz、Qts0.27、Mms284gというハイコンプライアンス型。
特に、実効質量は、重いと言われている2235Hの155gと比べても極端に重いです。
画像は見つけられませんでしたが、2256Gの外観や磁気回路の構成は、下の画像のW15GTiというカーオーディオ用のサブウーファーと同じだそうです。
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by kiirojbl | 2007-12-15 07:33 | JBL 15