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Thunder 1000000
60インチ(152.4cm)口径のサブウーファー。
カーオーディオ用のものとしては世界最大です。

Wikiによると、Audio Dragsと呼ばれる車内の最大音圧レベルを争う競技会用としては、一般的に入手できる製品ではないため、こうした競技への参加資格が認められないそうです。
設計者は、Richard Clark氏(画像左側)とDavid Navone氏(右側)です。

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「このプロジェクトは、1994年にMark Elridge氏、Doug Winker氏、そしてChris Lewis氏が、どうしたら最も高い音圧を得ることができるか、という興味本位の研究が発端になっている。

この研究について、Mark Elridge氏が語るところによると、通常の口径のウーファーを多数用いる方法と、巨大なウーファーを1発だけ用いる方法を数学的に検討し、当然のことながら、巨大ウーファーが選択された。
放射面積が2290平方インチ(1.4774平方メートル)の巨大ウーファーの6インチ(15cm)にも及ぶ1ストロークあたりの排気容積(output displacement)は、10インチウーファーを161発並べ、それらを1.5インチストロークさせた場合に匹敵する。

1997年に、Mark Elridge氏は、Richard Clark氏とDavid Navone氏と北カリフォルニアで一緒に働き、6週間を超える設計及び作業により、このウーファーとそれを搭載するトラックが製作された。
当初は、Concept Designという名称がつけられていたが、後にMTX社のThunder 1000000という名称になった。
上の画像では、ウーファーの後方にConcept Designと表示されており、下方の画像ではMTXの表示に変更されている。
したがって、このウーファーはMTX社が製作したものではない。

使用された車両は、パンを運ぶトラック(日本の軽トラのようなもの)であった。
この脆弱な荷室を有するトラックの改修作業の担当者は、このウーファーの性能を理解していなかった。
半分以下の出力でさえ、トラックの荷室は外側へ数インチ膨らみ、トラックのドアを吹き飛ばし、外してしまった。

1997年のファイナル、サブウーファーにパワーサプライから供給するエネルギーをコントロールすることについてAlmaから抗議があり、Richard Clark氏はそれに応じ、フィードバックできないように2本のケーブルをショートさせた。
適当にレベル合わせをしてスイッチを入れると、やはりレベルが大きすぎ、過大に振動したあげく、連結部材がポッキリと折れてしまった。
この故障が起きる直前に、162dB以上の音圧が測定された。
なお、この記述によると、B&Kのメーターが170.2dB、7Hzを表示したのを見た、としている。

この連結部材は、本来、T6063-T6のアルミニウム棒材(パイプ材ではない)で製作されるはずだった。
しかし、素材屋がRichard Clark氏を騙し、T6063-T6のアルミニウム棒材の代わりにアルミコートがされているナイロン製の材料を納品したため、このような故障が生じた。




振動板の直径が54インチ、サラウンド(エッジ)の幅が3インチ、このため全体の口径は60インチだそうです。
そして、取付け穴の直径は64インチとか。
設計上、そして実際にも188dB以上の音圧が得られるそうです。
磁気回路により得られる力(linear force)は、6000ポンド以上。
これがどの程度の力なのか、良く分かりません…
で、磁石の重さは、600ポンド(約272kg)以上という記載がありました。

こうしたスペックを眺めていても、この巨大な振動板が、15cmにも渡る正確なストロークを行うことができるのか、さらに、この磁気回路の構造はどうなっているのか、さっぱり分かりません。

さらに、音質は?
どの程度の再生可能帯域があるのかが分かりません。
アメリカ白人男性特有の馬鹿デカ趣味の結果、作られたシロモノ。
残念ながら、製作の努力に見合う価値はないように思えます。




平面振動板の裏側を支えている多数の連結部材が、そのT6063-T6のアルミニウム棒材だと思います。

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平面振動板の表裏面には、アルミ製と思われる8角形をベースにした形状を有する補強材が取り付けられています。
裏側の補強材は、最外周の8点、その内側の8点、中央の1点の計17点において、連結部材により支持されています。
各連結部材は、補強材と2本の連結部材が一組になって、3角形状の構造体を構成するように配置されているように思います。
下の画像は、表側から撮影されたものであり、トラックの運転席のすぐ背後にこのユニットが配置されていることが分かります。

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パン運搬用トラックと、トラックの荷室のドアを開けた状態。
荷室の中にユニットの後部が見えます。

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これこれを衝動買い。
2台で120Wのアンプが14台、重さも35kgで36000円。
2色ホーンシステムのてこ入れをするつもり。

定価だと、これが今までに保有したアンプの中で最も高価。
それにしても、このブログみたいにAVアンプって人気ないなぁ…

「厚みが足りないので音楽のみの再生は少し物足りない感があります。」
うはははは、そういう傾向はあるかもね。

2台のアンプのボリューム調整を1つのリモコンで行った場合、誤差が出ると困る。
半分ぐらい、無理だと思ってます。
6台目になるDCX2496も注文しないと。
DCXは、ほぼブラインドタッチで操作できる。
それだけに、ちと飽きてきた、というのも正直なところだ。
アンプは新型(EP2000、4000)が出たのに、DCXの新型は出ないのかなぁ。

蓋は開けといた方が、にぎやかでカッコよくない?
金色パネルが、大好きなのサ~

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開封してみると、2台とも新品同様。
こんなに立派なのに、手放すなんてもったいないことをするなぁ、と思ってしまう。

早速、リモコンでのボリューム調整を試してみた。
リモコンを操作すると、2台のアンプのボリューム値が完全に一致したまま、ボリューム調整することができることが分かった。
また、このボリューム値の一致は、ずらすことは不可能と思われるほどビシッと安定している。
よかったよかった。



あまりアンプに積極的になれないのは、まず、アンプに対する知識がない。
それに、オーディオ雑誌を読まないため、各機種に対する評価を知らない。

アンプで音が変わるのは、体験しているから知っている。
プリアンプでも、パワーアンプでも、音はがらっと変わる。

しかし、それを知っていてもアンプに本気になれないのは、菅原正二さんのSE400が引っかかっているから。
このブログをお読みになっている方は、T-サーキットの回路図をまじまじと見たことがあると思う。
現代的なハイパワーアンプの回路と比べると、あの回路はとても貧弱に見えてしまう。

けれども、SE408Sの音は、ごさ丸さんに聴かせていただいた
結局、アンプが、と考える前に、できるだけスピーカーで詰めて行くべきではないかと考えている。

じゃ、なんでAVアンプを買ったの?
それは、安かったのと、金色パネルが好きだから。
すいません、支離滅裂ですね…

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AVC-3890という、どうでもいいような(オーディオ史に名を残さないという意味で)AVアンプも、ちゃんと雑誌の賞をもらっていたらしい。
DENONのサイトに公表されていた。

オーディオ銘機賞 部門賞 (音元出版 オーディオアクセサリー誌)
ヴィジュアル・グランプリ 部門賞 (音元出版 AVレビュー誌)
HiViベストバイ 第3位 (ステレオサウンド社 HiVi誌)
ステレオベストバイ 第2位 (音楽之友社 ステレオ誌)
ジャズコンポーネントアワード ベスト部門賞 (スイングジャーナル社 スイングジャーナル誌)

なんて、むなしい賞。
2005年でも売り上げ上位だったのに、受賞しても3、4年で十分の一の価格で取引される。
こんな賞、やめたら?

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大昔、あこがれていたアンプは、パイオニアのSA9900。
出力は強烈この上ない110W+110W。
そして、素晴らしかったのは、銀色に輝くアルミフロントパネルのでかさである。

YAMAHA C-2のような例外はあるものの、アンプ類の「格」はフロントパネルの高さ寸法で表現されている。
これはパネルの横幅寸法で勝負すると、ラックに入らないという単純な理由。

アキュフェーズ社のプリメインのこの高さ寸法の設定など、馬鹿馬鹿しいほど厳格である。
いや、むしろオーディオの世界を格付けだけで考えているふしがあるね。
実に情けないデザインポリシー。

AVC-3890の高さ寸法は171mm。
SA9900は165mm。
ん? 勝った…の??

このSA9900のような国産プリメインアンプは、正常進化して、現在の国産AVアンプになったのだと思う。
DENON社の技術者が、AVC-3890を500W+500Wクラスの猛烈な、そして単純なステレオプリメインに作り変えるのは朝飯前だろう。

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AVアンプには、こんなチップが多数使用されている。
もはや、従来のアナログアンプの回路図のようなレベルでは理解できない世界。
DSPに至っては、もしかするとDCX2496よりも遥かに高度なものが搭載されているのかもしれない。
























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by kiirojbl | 2009-03-05 17:18 | MTX | Comments(0)
MTX Audio Jack Hammer 22
MTX Audio社のJack Hammer 22は、重さ約167kgの22インチウーファー。
マニュアルに「取付け作業にはフォークリフトを使用することをお勧めします」と記載してあります。
許容入力は6000W(RMS)、ピーク12000W。6.5インチダブルボイスコイル、FS16.76Hz、Mms1428g・・・
お値段7000ドル。
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by kiirojbl | 2008-09-04 20:57 | MTX | Comments(0)