下の画像は813Cのネットワーク回路です。
2215Hの直列に入る3.3mH、並列の20μFがハイパス-12dB/octですよね。
3.3mH、20μFを計算させてみると…
…400Hzを超えるかんじ。
クロス付近のインピーダンスで変るので正確にはわかりませんが、それでもサブウーファーという使い方ではないです。
「エミネンスは低音を伸ばすというよりも出力向上を目的としている」というDonさんの指摘が理解できます。
ちなみに
4435のネットワーク回路のLF2234Hは18mHのコイル1発。
これはサブウーファーとしての切り方で813とは全然ちがいます。
また、だーださんの「813のウーハーってほんの付け足し程度の貧弱なモノでした。なんでかな?って考えたんだけど位相管理がしやすい?以外に考えつかなかった。」という感想が調整の参考になると思います。
さらに
813のマニュアルと
813Aのマニュアルを調べてみると、その最終ページにネットワークの回路図が掲載されており、813は2.7mHと20μFの組み合わせ、813Aは2.3mHと20μF(下の画像)の組み合わせでした。
813Cに比べるとクロスはさらに高いことになるのかなぁ…
また、これらの回路図には電球も示されています。
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