同社の準リボン/プレナー磁気ユニットは下の画像のような構造を有しています。
沢山の孔が開いた板は鉄板であり、ポールピースの役目を持っています。
そのポールピース板の上に、棒状のフェライト磁石が並べられており、隣接するフェライト磁石同士は、他極が向かい合わせになるように配置されています。
さらに、棒状のフェライト磁石群の上部に、これら磁石群とは間隔を隔てて約0.01mm程度の厚さのマイラーフィルムが張り渡されています。
このマイラーフィルムには、棒状のフェライト磁石の間に相当する位置に帯状のアルミ製導電体が貼り付けられています。
このアルミ製導電体の厚さは約0.025mmです。
棒状フェライト磁石群により形成された磁界内に位置するアルミ製導電体に音声信号電流が流れることにより、マイラーフィルムが振動します。
なお、ポールピース板がある方が正面側(リスナー側)になります。
詳しくは
こちらを。
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